1/14 石橋

合半身方手取り

後ろ脚を一歩入り身し手を下段に切って相手の裏に入る
という、合気道の入り身におけるさまざまな取り手の中でも、最もシンプルなこの捌き。
足を入れるのと手を後ろへ払う、が同時で、カウントは「1」。
この一瞬の「機」、時間にしてコンマ数秒は、実に長く、複雑だ。
出会いすれ違い同化する。出会った時にはすでにすれ違って同化している。
もちろんスピードではなく。
多田先生は大先生の「同化力」の凄さについて、再三語られる。
入り身投げの難しさは、大先生が晩年は入り身投げばかり稽古されていた、というエピソードがよく表している。
入り身に入り同化する。この簡単なことが最も難しい。

下段に切って入り身投げ
腰の回転と体重移動の稽古
股関節が柔らかく曲がり腰が落ちないと、腰が完全には回転しないことをみんなの動きを見ていて気付く。
再度、下段に切って入り身投げ

小手返し 相手に手を取らせる、取らせず追わせる の2種
肘を上げない、剣を持つ、剣先を切り下ろす

四方投げ 足を捌き両手刀で切り下ろす
手を取らないことで、腰の回転と正中線と体軸体重のかけ換えに集中してもらう。
四方投げ 手を取って再度。 

一教の、「両手を回す」
一教 手刀を切り下ろすところまで
手を回すのではない、腰を回転する、手が腰の中心にあるのでたまたま一緒に回る、のである。
手と身体(へそ)の中心の関係を変えない。体重移動が連動する。

一教 固めまで
二教裏 巻きつけて剣を相手のへそから外足へ向かってすっと刺す
身体を捻り歩み足からの呼吸投げ 腰を落として回転する。
不安定な歩み足状態を解放して一気に安定する、科学爆発。

終わってから、菱田君が「哲学カフェ」をやっている、おしゃれなカフェにみんなで立ち寄る。
こんな場所にこんな店が!と思わせる、何ともかわいいショコラティエ。ワインも飲める。
へえ、石橋って奥深いな~。来週はこのお店で石橋教室新年会です。
みんな参加してね。