新型コロナウィルス拡大に伴う清道館稽古につきまして

門人のみなさん、こんにちは。井上です。

新型コロナウィルスが予想を超えて世界を席巻し、日本もいよいよパンデミックといわれる様相を呈し始め、清道館での合気道の稽古について不安を感じている方も多いと思います。

ご存知のように、大阪市のスポーツセンターは北も西も3月は全てが休館となり、その後再開予定が延長され、再々開についてはどこも未定という状況です。
やむなく現在、唯一使用可能である桃谷道場にて、定例の金曜日に加え、土曜日、日曜日の稽古を行っています。
現在のところは、当清道館の親道場である凱風館の方針(注意をしつつ通常通り稽古を続ける)に、準じてはおりますが、日々刻々と変わるコロナ拡大の推移によっては、井上の判断で突如稽古を中止する可能性もあることをお含みおきください。

現在、桃谷道場では、稽古中は全ての窓を開けて喚起し、入り口に手指の消毒液を用意し、稽古前後には全員手洗いソープでの手指の消毒を徹底し、稽古中は頻繁に水を取る(医療関係者によると、水を頻繁に飲むことで胃にウィルスを流し、胃酸で殺すことが有効であるとの現場情報から)ことなど、感染対策として出来うるこことに万全を期して稽古を続けておりますが、少しでも不安を感じる人は稽古を休んでくださって全く問題ありません。
また、咳や発熱、倦怠感などの自覚症状が少しでもある人は、完治するまで稽古参加は自粛してください。
さらに、職場や家族、その他での濃厚接触者に感染者が出た場合は、自身には症状がなくでも、最低2週間は稽古には参加せず、経過観察してください。またその場合(ご自身が感染した場合はもちろんのことですが)、必ず井上、または事務局森川さんまで連絡をお願いします。感染拡大を防ぐために大事なことなので、情報共有のご協力をお願いいたします。

月謝謝金については、すでに森川さんから連絡があったと思いますが、3月の月謝をすでに払ったもののコロナの影響で稽古にあまり参加できなかった人には、一旦返金し、稽古に参加した回数だけ稽古代(1500円)を支払う、という制度に変更する処置をとっていますので、遠慮なく申し出てください。
なお4月度も引き続きこのビジター制を適用します(稽古参加一回につき1500円、日曜日等の2部共参加の場合は2500円です)。

こういう時に稽古を続けるひとつの理由は、我々が行っている合気道の稽古では、呼吸法によって宇宙の力を取り入れることで免疫力と生命力を高め、こういう状況においてこそ「安定打坐」の境地に立ち、敵と闘わずして生き延びるための最善の方法を選択できる能力を養う、という、多田先生が常々掲げられる究極の目標を日々稽古しているからです。内田先生、多田先生(の月窓寺道場)、本部道場を始めたくさんの合気道の道場が通常通り稽古を続けていらっしゃるのも同様の理由からだと思います。入江先生が仰った、稽古することによる「活動的予防」です。
しかしながら、繰り返しますがもしご自身で、今日は稽古に行きたくない、と身体や心の何かが訴えるときには、みなさんはすでに稽古でその感度を養ってきたわけですから、その声に素直に従ってください。

そのうえで、井上の責任において、これ以上は危険と判断した場合は即座に中止いたします。
4月、5月の稽古予定はカレンダーにすでにアップされていますが、今後の連絡に注意してください。

ご理解とご協力をお願いいたします。
みんなで力を合わせて乗り切りましょう。
井上